高行健の『朋友』で執筆脳を考える13

分析例 
 
1 友人と共に文学を学ぶ計画があると説明する場面。  
2 この小論では、「朋友」の購読脳を「創造性と真実」と考えているため、意味3の思考の流れ、真実に注目する。   
3 意味1①視覚②聴覚③味覚④嗅覚⑤触覚 、意味2 ①喜②怒③哀④楽、意味3真実①あり②なし、意味4振舞い ①直示②隠喩③記事なし     
5 人工知能 ①命の尊さ、②楽天  
  
テキスト共生の公式     
  
ステップ1:意味1、2、3、4を合わせて解析の組「創造性と真実」を作る。 
ステップ2:友人と共に文学を学ぶ計画があると説明する場面は、友が反駁するも、社会が前進すれば突進せず、文化大革命後に深刻な文学はなく、前路は太平なため、創造性を働かせる必要を説く。従って、運命を信じ現在置かれている地位境遇に安んじ楽観する「命の尊さと楽天」という組を作り、解析の組と合わせる。   
  
A:①視覚+③哀+①あり+①直示という解析の組を、①命の尊さと②楽天という組と合わせる。 
B:①視覚+③哀+②なし+①直示という解析の組を、①命の尊さと②楽天という組と合わせる。  
C:①視覚+①喜+①あり+①直示という解析の組を、①命の尊さと②楽天という組と合わせる。  
D:①視覚+④楽+①あり+①直示という解析の組を、①命の尊さと②楽天という組と合わせる。  
E:①視覚+④楽+①あり+①直示という解析の組を、①命の尊さと②楽天という組と合わせる。    
 
結果  表2については、テキスト共生の公式が適用される。 

花村嘉英(2021)「高行健の『朋友』で執筆脳を考える」より